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弱者のテニスライフ 世の中に多数存在するテニス弱者(左利き、中年、女性、伸び悩んでいる人, etc.)の一人として、どのようにテニスライフを楽しんだら良いのかという逆転発想の提言とDiary。正論と称する常識だけにとらわれない柔軟な気持ちでテニスを考えゆきたいと思います。

左利き王子

 テニスを劇的に変える本達!

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いいとも増刊号に古武術

 古武術の甲野善紀さんが「笑っていいとも増刊号」に出ていましたね。と言うよりも総集編ですから平日の昼に出ていたのでしょうけど。
 科学では説明できない古武術とサブタイトルがついていましたが、古武術には本当に不思議な効果があります。合気道と同じで、身体本来のメカニズムをうまく活用する方法論だと思いますが。
 甲野さんは「腕力に頼らないという」言葉をよく使います。実はダブルコアの黒岩高徳さんも古武術理論を会得しているようで、よく説明の中に古武術という言葉が出てきます。身体の入れ替えとかヒザの抜きという説明が多く、古武術の高橋佳三さん(=甲野さんの弟子の一人)の下記の本が良く引用されています。

 ダブルコアと古武術とテニス、面白くなってきました。
古武術 | 投稿者 左利き王子 15:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

ナンバ走り

 古武術というと「ナンバ走り」を思い出すという方もいるかも知れません。末續慎吾が利用したことでも有名ですね。
 知らない方のために復習しましょう。Wikipediaから引用します。
 「ナンバ」とは、日本における歌舞伎の動作である六方(ろっぽう)にみられる、同じ側の手と足を動かして歩く動作のことである。日本の舞踏では「ナンバ」は元来は南蛮人の歩き方を嘲笑したことが由来ともいわれ、演劇評論家の武智鉄二らの著述により知られた。武智によれば他に古代ギリシアの壺絵など世界各地にみられたものであるという。また、竹馬での歩行はナンバそのものである。
 江戸時代の大名行列の絵などによると、当時の日本人の歩き方は手に何も持たない場合は腕や上半身をあまり振らず、腕を振る場合は出た足と同じ側の手がわずかに出るような動きだった。西洋人の歩行のような体をひねる動きは、特に武士は大小の日本刀が邪魔になり着物が絡むため難しい。また、着物の帯も緩みやすい。そもそも近代以前に肉体を道具として駆使して山などで運搬する農作業者や行商などの職業では、重量のある荷物を運ぶにあたっては体がぶれないよう歩くことは必然であり、ことさら腕を振ったり身体をひねったりする動作は行なえない。
 ナンバ走りは、日本の江戸時代の飛脚の走り方と言われており、これにより飛脚は1日に100km近くは走ることが出来きたとされる。
 利点は下記。
   ●身体を必要以上にひねらないためスタミナが減りにくい
   ●上半身のねじれが小さくなるので、姿勢が安定する
   ●動きに無駄がなくなり、瞬発力が出る
   ●相撲の鉄砲のように、片側の腕/腰/足を合わせて動か
    すとパワーが出る
   ●急な坂道や階段などを上る際にナンバで歩行すると身
    体に負担が少ない

 以上ですが、下図のように、①がナンバ走りで、②が通常の走り方です。

nanba

映像をご覧になりたい方はYouTubeのこれを見て下さい。
 私はこのナンバ走りの発想をテニスに応用してみようと思います。
 その話はまたいずれ。
古武術 | 投稿者 左利き王子 08:25 | コメント(0)| トラックバック(0)

スプリットステップは必要か?(2)

 要するに、スプリットステップの最後の形が、次への動作にとって必要なんですよね?
 だったら、違うプロセスでそこに至っても良いということになりますよね?
 考えてみるに、スプリットステップの最後の形とは下記です。
   ●どちらの方向にもすぐに移動できる
   ●重心も均等で動きやすい
   ●膝も適度に曲がっていてキックが容易

 ここで、古武術の登場です。
 古武術の中に「膝を抜く」という動作があります。(下の写真)
 両膝をそろえた形から、スーッと膝の力を抜いて、沈み込む。逆に、両足は地面と平行に軽く空中に浮かす。頭の位置は、通常のジャンプと異なり、元の位置よりは少し低くなります。

hizanuki

 テニスでは、この写真ほど深く沈み込む必要はありませんが、軽く沈み込んで、足はほんの少し宙に浮かす、これが「古武術式のスプリットステップ」だと私は思います。
 私もまだマスターできてはいませんが、家で練習を始めています。結果は乞うご期待。
 ちなみに、野球の守備(内野も外野も)では、スプリットステップはありません。むしろ、逆に、両足で深く沈み込みをして、そこから直接次の動作に移ります。イチローでも同様です。
 以上ですが、結論としては、「スプリットステップの最後の形と効用」は否定せずに、他のプロセスを試す。その中の選択肢に古武術の概念を入れてみたというわけです。
古武術 | 投稿者 左利き王子 10:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

スプリットステップは必要か?(1)

 テニススクールの初級クラスでまず教えるのが「スプリットステップ」です。両足を揃えて、軽くジャンプして、両足を広げるアレです。
 私は常々このスプリットステップに疑問をもっていました。
 まずは肯定側の論理から。スプリットステップの利点を説明したサイトから引用します。
  [1]筋、腱に予備緊張を与える。
  [2]構え時の「静的つりあい」を崩す。
  [3]体を振動させ、眼を動かす事により視覚機能を向上させる。
  [4]相手のタイミングに合わせる。
  [5]神経(心拍)の周波数に同期させるリラックス効果。

 この中で、[1][2][4]は賛同できますが、[3]の視覚機能は少し疑わしい感じがします。視点がブレる可能性があるからです。[5]は意味不明です。
 私は、スプリットステップが難なく出来ている人々には「そのまま続ければ良い」と言いますが、苦手にしている人々には「他の方法を考えるべき」と言いたいだけです。
 弱者プレーヤーにとって、スプリットステップは下記の問題点があると思います。
  ●両足筋肉に不自然な緊張を与える
  ●それはジャンプを強制するから
  ●しかも、ジャンプ動作により、かえってタイミングが外れる
  ●目線がブレるために、頭が混乱したり、ボールから目が離れる
  ●全体に手間がかかり過ぎて、かえって、次への動作が遅れる
 私がスクールでウォッチングしている限りでは、初級の時は全員のボールが遅いので、スプリットステップをしても遅れないのですが、初中級あたりから、タイミングが合わない人が増えてきます。
 そこで、私の考えた仮説は、ジャンプの部分が元凶ではないだろうかというものです。
 続きはまた。
古武術 | 投稿者 左利き王子 08:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

奇跡の前屈

 古武術のテニスへの応用を勉強している間に、前屈という項目を見つけました。
 以前も述べたように、私は身体が堅く、前屈しても手の先が床に届きません
 下の左写真の男性と全く同じです。
 ところが、その右にある写真のように、股関節に沿って「コマネチ」をしてから、身体をゆっくり曲げてみると、あら不思議、私も右端の写真のように床に指が届きました
 こりゃ凄い。「古武術、恐るべし」と思った瞬間でした。

zenkutsu


古武術 | 投稿者 左利き王子 19:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

古武術とテニス

 パンドラさん、コメントありがとうございます。

  <コメント>
   こんにちは パンドラと申します。
   私も常々、古武術はテニスに活かされる、と
   思っています。ちょっと古い記事ですが、同
   じような事を考えていたなぁ~と思いだし、
   トラックバックさせていただきました。

 私も、足の運び身体の抜き方肩の使い方など、参考になると思い、研究と実践を始めたわけです。今後も色々とアドバイス下さい。
 桑田真澄も40歳で来年も大リーグに再挑戦するわけですから、こちらも負けていられません。
 では、また。
古武術 | 投稿者 左利き王子 12:59 | コメント(1)| トラックバック(0)

古武術からの応用(2)

 古武術の各種スポーツへの応用ムーブメントの中心にいるのが甲野善紀さんです。1949年生まれの武術研究家です。
 彼は桑田真澄との交流で有名になりましたが、彼は多種多彩な分野の人々と交流をして影響を与えています。
 ちなみに、彼が最初に関わった異種スポーツはバスケットボールだそうです。桐朋高校バスケット部で、古武術のおかげでメキメキ強くなったそうです。
 彼の口癖は「ねじらない、うねらない、ためない」というものですが、彼に師事したバスケットボール選手の浜口典子(元日本代表)は「古武術を学んだからまだやれている」と断言、「膝を抜く」「蹴らずに足裏全体を浮かす」「肩甲骨を使ってパスする」が代表的なポイントだと言っています。
 私も、まずは「蹴らずに足裏全体を浮かす」術をマスターして「ボレーのステップは三連符」でのステップを改善してみようと思っています。
古武術 | 投稿者 左利き王子 08:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

古武術からの応用(1)

 さぁ、古武術からテニスへの応用例を説明します。
 古武術とは、西洋からの体育理論が来る前の長い時代に培われた日本独自の理論です。
 元々は中国の武術論が原型だったと思われますが、途中で全く異なるものになりました。それは日本人の体型や生活スタイル、精神論に合わせて変化したものだと思われます。
 近代剣道以前の剣術を想定してください。一太刀で人生が途切れるような状況での剣術です。
 竹刀とは違い刀は重いです。300グラム未満のテニスラケットどころではありません。600~900グラムと言われています。木刀はさらに重くて1kg以上あります。野球でのマスコットバット並みです。
 これを当時の平均身長160cmにも満たない日本人が振っていたのです。筋トレもありませんから体型もムキムキではなかったと思われます。
 その日本人が刀先のヘッドスピードを上げるために見つけ出した方法が「刀を軽く握ること」です。

kobujutsu1

 古武術では、重いバッグを持つ時には、親指と人差し指を外して、小指、薬指、中指で持ちなさいと勧めています。
 テニスでも、ラケットのヘッドスピードが求められるサーブやストロークでは、下記のようにラケットを軽く握ることを勧めています。

kobujutsu2

 結局、同じ概念を言っているのですね。軽く握った方が振った時にヘッドスピードが出る。
古武術ではとっくに常識だったようです。恐るべし、古武術。
古武術 | 投稿者 左利き王子 09:26 | コメント(1)| トラックバック(1)

体幹から古武術へ

 私が弱者としてテニスのレベルアップを考えた時に、筋トレや特訓によるのではなく、
   ●ミスを減らす
   ●少し頭を使う
   ●身体を上手に使う

ということで改善できれば、「忙しい人、中年、筋力的に不利な女性」にとって素敵なことではないかと考えました。
 その作業の中で、「身体の軸」の大切さにまず気づきました。その次に「体幹」に出会ったのです。きっかけは最近発売された金哲彦さんの「体幹ランニング」という本です。

taikan

 この本を読んでゆくうちに、かつて、桑田真澄が古武術と呼んでいた考え方がたくさん出て来たので、この際、古武術も勉強してみようと決心したのです。
 どちらも読んでみると共通点があります。
   ★筋力に頼らない
   ★身体の仕組みを知る
   ★その正しい使い方を知る

 上の右側の二つの走る図は金さんの本の帯の裏にあったものです。一目瞭然ですよね。
 弱者のテニスにぴったりのテーマなので、自分のために勉強しつつ、皆様にもわかりやすく要点を説明して行くつもりです。
古武術 | 投稿者 左利き王子 16:55 | コメント(0)| トラックバック(0)
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